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最大限の安全性を追求していきます。
製造許可をはじめ、製造、設置などの段階での都道 府県労働局などによる検査が義務付けられ、使用開 始後は年1回性能検査が義務付けられています。
圧力寸胴鍋の残留圧力が外部と等しいときでなけば、 蓋(フタ)を開けることができない構造になっています。
圧力寸胴鍋PC-KK220ではYKバランサーを標準装備として採用しています。YKバランサーと は八洲化工機のオリジナルブランドで、タンク、反応釜・槽用の重いマンホール蓋を人手で楽々開 閉することができるバネ付き蝶番です。繰り返し開閉の耐久試験・防水試験により安全・信頼性を 確認済みです。作業者の安全と健康管理に役立つとともに、 作業効率の向上にもつながります。
ステンレス製(SUS304)は、IH対応が可能、低炭素・脱炭素による「カーボンニュートラル」を実現します。
圧力寸胴鍋が沸騰して圧力がかかるまでは強火ですが、圧力がか かってからは弱火で調理をするためガス代の削減につながります。
圧力寸胴鍋に入れたガラ用の骨を細かくすることができます。 骨も軽くつつくだけで粉々に砕け、廃棄を削減することが可能です。
長時間労働の削減 = 人手不足の解消
従来、1日に10時間以上火を付けてかき混ぜながら煮込むスープの調理作業が約2時間半で完成します(使用圧力 3.355気圧)。また、使用温度120°Cで「滅菌作用」が最大限に働き、スープの保存期間の長期化が可能です (オートクレーブ処理)。
お客様自身のレシピで毎日同じ
クオリティのスープの作成が可能
面倒なお手入れやメンテナンスも
手軽に行うことができます。
本体 | |
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外径 | φ600 |
内径 | φ588 |
厚さ | 6.0mm |
高さ | 700mm ※ |
素材 | SUS304 |
クランプ | ドアークラッチ式 |
重量 | 280g |
規格 | 第一種圧力容器 |
※本体の高低を調整し、
内容席の変更ができます。
設計条件 | 適用 | |
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加熱方法 | 直火式 | |
液体名 | 加熱水蒸気 | |
内用積 | 0.22㎥ | |
設計圧力 | 0.38MPa | 220L ※ |
設計温度 | 150℃ | 標準大気圧 3.750atm |
使用圧力 | 0.34MPa | |
使用温度 | 147℃ | 標準大気圧 3.355atm |
水圧試験圧力 | 0.71MPa | |
溶接後熱処理 | 実施せず | |
放射線検査 | 20%実施 | |
使用素材 | SUS304 | SUF304 |
103N/mm² | 103N/mm² |